プログラミング教育の問題点は?背景や必要性をエンジニアが解説

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こんにちは、MATSUです。

プログラミング教育が2020年に小学校で必修化されますので、もうすぐな感じがしますね。

ただ、どこの学校も進め方や教材も含めて導入に手こずっている様で問題点が多い状態ではある様ですね。

実際僕は現役のエンジニアなのですが、諸々含めてどう解決するつもりなのか疑問に思っている節はありました。

公開されている背景や必要性なんかを含めて個人的な見解を描いて生きたらと思います。

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プログラミング教育の必要性は?背景についても

色々疑問を感じられる方も多いと思うのですが、「そもそもプログラミング教育ってなんで必要なの?」と授業での必要性を疑問に思うことが多いのではないでしょうか?

文部科学省が公開している背景を以下に記載します。

学習指導要領の改訂の方向性について審議した中央教育審議会の答申では、情報化やグローバル 化により社会が大きく変化していくとしています。特に情報化については、人工知能 AI などの技術革新に 関連して、将来、今ある仕事の半数近くが自動化されるという予測などがあります。このような急激に変化 する社会では、「今、学校で教えていることが通用しなくなる」「人間の職業が AI に奪われる」という不安の 声があります。
今回の学習指導要領の改訂は、予測できない変化を受け身で捉えるのではなく、前向きに受け止め、 主体的に向き合い・関わり合い、自らの可能性を発揮し、よりよい社会と幸福な人生の創り手となるため の力を子どもたちに育む学校教育の実現を目指す、ということで進められています。

文部科学省の資料より引用

上記を背景を簡潔にまとめると情報社会が進みすぎているのとAI等による既存の職業がなくなる事の懸念点を払拭する為、今後情報社会に対応できる人材を育成すると言うのが目的の様ですね。

実際AI等はかなり進んでは来ていますし、単純作業は機械に任せる方がいいとなる可能性はありますから、それを管理する側の仕事の一部であるプログラミングを学習させていくというのは間違ってはいないんですよね。

実際、IT業界等の情報系は慢性的な人材不足と謳われていますから、それに対応できる人材を増やしたいのもあるのではないでしょうか?

実際、このプログラミング教育が必要性なのですが、長い目で見れば必要ではあると思うのですが、コストや現状の企業の認識を考えると現在の小学生が卒業する頃に大きな改善があるのかと言われると正直疑問ではあります。

まず、IT業界は比較的若い業界ではあるものの、大元の仕事を持っている会社は大手SIerと呼ばれている会社になります。

この辺りの会社って大卒じゃないと採用されないと言われてる様な誰もが名前を聞いたことがある様なガチガチの堅い会社なんですね。

この様な会社さん達の元に常駐して仕事をする可能性が高い業界なので、仮にプログラミング教育が現役で問題なく活躍できる人材を輩出できるものだったとしても高卒だから採用しないと判断される会社も多いと思われます。

そうなってくると上記教育を受けた大卒や専門学校卒なら採用するとなると思うのですが、ここまで来ると現状と大して変わらないんじゃないか?と言うのが個人的な見解です。

プログラミングに興味を持つ人材を増やす意味ではあながち的外れではないとは思うので、10年後くらいに効果が現れると良い方なのではないかと思います。

もしかしたら、採用が緩い中小やベンチャーなら高卒でも入社できる可能性は出てくるでしょうし。

プログラミング教育の問題点は?

ここまでプログラミング教育の必要性等を書いていきましたが、次はこれから導入するにあたってプログラミング教育の問題点について触れていきます。

まあ色々言われているのですが、問題点は導入コスト、授業の進め方や評価基準、授業を教える人をどうするのか?と言われていますね。

まず導入コストはパソコンやプログラミングの教科書辺りになります。

この辺りは各々の学校次第になりそうですが、パソコンの数を減らしてなんとか対応させていくみたいな感じにはなるのではないでしょうか?

企業向けのレンタルPC等もありますし、購入より安く済むならこの辺りを検討される可能性もありますし、ここは解決難易度はそこまで高くないのかと思います。

また、PCを使わなくてもプログラミングの学習自体は可能ではあるので、仮にPC用意できなくても対応自体は可能です。

評価する側がかなり大変ですが。

次に授業の進め方や評価基準ですね。

ここが一番難しいと思うんですよね、大学でやっている様な型にはまったタイプの授業だと堅すぎて子供達が退屈でしょうし、イマイチ何をやっているかも分かり辛くなります。

上記で少し触れたのですが、紙の試験や授業も可能ではあるのですが、どんなことやっているのか結局わからないので為にならない可能性も否めないんですよね。

もし、進め方問題なかったとして、評価をどうするかがまた問題になります。

難しいものや面白いものを作れた人が良いと判断すれば良いのではないかと思われる方も多いと思うのですが、IT業界等では誰もが思いつかない凄いもの作れる人よりお客さんの要望をクリアした誰が見てもわかるコードと言うのが評価される傾向にあります。

これがまた難しい問題で、分かりやすくする為にコメント入れまくったら逆に分かり辛くなったみたいなのがわんさかあるので、簡単に定義できない部分でもあります。

これをプログラミングやったことのない教員にやらせるのは中々大変だと思います。

最後にこれを誰に教えさせるかと言うのがまた問題になってきます。

と言うのも、今の教育業界では教員採用の際にプログラミングについて全く触れていないので、これらに対応できるかと言われるとマニュアルが無いので難しいとなると思うんですよね。

もし対応できないとなると外部講師を雇う方法が出てくるのですが、プログラミングの講師と言うのがフリーのエンジニアだったりするので下手したら普通の教員よりコストが必要になってきます。

現役エンジニアの会社員にボランティアで学校に来てもらう方法等が考えられそうですが打ち合わせ等も大変でしょうし、やってくれる会社もどこまで出てくるのかがわからないですね。

問題点としては以上になります。

実際にところ、解決方法が私では殆ど思いつかなかったので、今後の動向がきになる次第ではあります。

まとめ

如何でしたか?

プログラミング教育が必要な背景ですが、情報社会に対応できる人材を育成させるためのものであるのが分かりましたね。

必要性については、すぐに効果は現れる可能性は低そうなものの今後を長い目見ていくのであればありそうなのが分かりましたね。

プログラミング教育の問題点については個人的な見解を色々書いてみましたが、実際どう解消していくかは各々の学校次第になりそうですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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